タグ別アーカイブ: ポルシェ

No.61 1991年式 ポルシェ 911

45位 大垣 隆志・大垣 基子ペア

 1989年にポルシェ911は3代目の964型に進化しました。

 オーナーのオオガキさん、ツール・ド・みちのくにエントリーしたいが為に、5年前にこのクルマを買ったとおっしゃっていました。ホントかどうかは解りませんが、そうおっしゃって頂けると私達スタッフも嬉しいです。

 愛車自慢の欄にはただ一言「めちゃくちゃ綺麗!!」と書かれていました。

No.55 1989年式 ポルシェ 911スピードスター

15位 菅野 健一・菅野 聖子ペア

 911シリーズの2世代目のモデル、通称930ボディですね。『ビッグバンパー』とも呼ばれ、我々スーパーカーブームの世代には一番馴染みがあるモデルではないでしょうか。

 オーナーのスガノさん、34年目でくたびれてきてますが、まだまだ負けません!と意気込んでいます。このスピードスター、生産台数は2,000台余りと希少なモデルです。

No.43 1975年式 VWポルシェ 914-4

9位 大藤 悦二・浅野 香純ペア

 失礼ながら、子供の頃、初めてこの車を見た私の第一印象は、「どっちが前?」でした。

 そんな私もいいオッサンになり、このクルマの持つ「味」が解り始めてまいりました。スポーツカーとして充分な性能でありながら価格が安く、生産台数は911を大きく上回りました。

No.37 1973年式 ポルシェ 911T

64位 菅原 準一・菅原 由紀ペア

 911TのTはツーリングの意味で、シリーズで最も値段が安い「お買い得」仕様です。とはいっても、コストダウンされた部分は、レースに参加する場合にチューンドパーツに換えられるであろう部品ばかりで、むしろ「レースベース」仕様とも言えるものでした。

 その辺りはさすがポルシェ、ですよね。

No.34 1971年式 ポルシェ 911

43位 三宅 哲郎・大浦 克己ペア(初参加)

 前のモデル356は2シーターとして設計され、後で後部座席を付け足した為、室内が狭かったことから、この911では大型化されました。とは言っても今の基準で見れば充分コンパクトです。

 オーナーの三宅さんによりますと、あまり見かけない渋いボディカラーがお気に入りのポイント。必見です!!とおっしゃっています。

No.33 1971年式 ポルシェ 911S

6位 朽木 秀樹・朽木 陽子ペア

 長い歴史を誇る911シリーズの中で、この車は初期のタイプです。ナローボディともよばれますね。スーパーカー世代の方にはこのスタイルが好きだと言う意見も多いです。

 911SのSはスポーツの意味で、このシリーズ最強の180馬力エンジンを搭載しております。

No.19 1968年式 ポルシェ 912タルガ

8位 野村 和宏・野村 貴美ペア(初参加)

 オーナーの野村さんによりますと、当時のオプションだったビニールウインドウ、2シーター仕様等々が装備されており、この仕様は恐らく日本に1台しかありません。

 フラット4のエンジンはとてもバランスが良く軽快に走ります。奥様と一緒に各地のクラシックカーラリーに参加されているんだそうです。

No.10 1963年式 ポルシェ 356B

55位 森田 美行・森田 紀子ペア(初参加)

 製品名にポルシェの名を冠した初の自動車が356です。オーナーの森田さん、60年も前のクルマなのに、日常使いが全然大丈夫な所がお気に入りだそうです。

 ちなみに、私事で恐縮ですが、排気量1,600ccのクルマが大好きなんですよ。この356もドストライクです。

No.64 1991年式 ポルシェ 911

大垣 隆志・大垣 基子ペア

車両解説

 1989年にポルシェ911は3代目の964型に進化しました。先代の930型と比べてそれほど大きな違いは無さそうに見えますが時代の流れに合わせて様々なアップデートが必要となり80%の部品を新規に造ったそうです。
 911シリーズで初めて4WDやマニュアルモード付きオートマのティプトロニックをラインナップに加えたり、パワーステアリングやABS、電動格納式リアスポイラーを搭載したりと安全性や快適性が大幅に向上しました。
 ちなみにオーナーの大垣さん、ツール・ド・みちのくにエントリーしたいが為に去年このクルマを買ったとおっしゃってました。
 ホントかどうかは解りませんがそうおっしゃって頂けると私達スタッフも嬉しいです。

No.56 1989年式 ポルシェ 911スピードスター

菅野 健一・菅野 聖子ペア

車両解説

 911シリーズの2世代目のモデル通称930ボディですね。『ビッグバンパー』とも呼ばれ我々スーパーカーブームの世代には一番馴染みがあるモデルではないでしょうか。
 ただこのスピードスター資料が少ないんですよ。で、色々調べたらありました!麻宮先生の「彼女のカレラ」コミックス3巻!麻宮先生ありがとうございます!
 スピードスターは356シリーズの頃に誕生した伝説のモデルだったんですが1989年に930シリーズの最後を飾るモデルとして復活したんですね。
 生産台数は2,000台余り。ボディやブレーキは930ターボから流用、剛性も強くライトウエイトで爽快!それがこのスピードスターなんです。

No.43 1975年式 VWポルシェ 914-4

武藤 哲哉・浅野 香純ペア

車両解説

 ワーゲン・ポルシェというニックネームを持つこの車、フォルクスワーゲンとポルシェの共同生産なんです。
 エンジンがフォルクスワーゲン製だったことでネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃいますが、ワーゲンのエンジンって遡ればフェルデナント・ポルシェ博士が設計してますからむしろ相性の良い組み合わせだと思うんです。
 また、ロータスをはじめとするブリティッシュ・スポーツやフランスのアルピーヌなんかも市販車のエンジンを使って歴史に残る名車を生み出しています。
 高性能で価格が安いんですから我々には歓迎すべき事ですよね。

No.10 1964年式 ポルシェ 356SC カブリオレ

大友 進・大友 夕子ペア

車両解説

 1900年代から30年代にかけて自動車史に残る傑作車を多数生み出した設計者であるフェルディナント・ポルシェ博士。ダイムラーやシュタイアといったメーカーに所属した後、独立。1931年に設立されたデザイン事務所がポルシェ事務所です。
 戦後になって息子のフェリー・ポルシェらによって356が送り出され、自動車メーカーとして再スタートします。
 プレA型から、A型、B型、C型と進化し、デザインでは特にフロントバンパーがだんだんと上に上がってきて、後の911への移り変わりを感じます。