No.18 1985年式 アルピーヌ A310 V6 フォーミュラパッケージ

42位 三浦 力・三浦 美津子ペア
当時、ルノーの代理店だった日英自動車が12台のみ輸入したうちの1台だそうです。現在となっては国内で数台が確認されていますが、その中でも三浦さんのこのクルマは内外装・機関とも最高のコンディションだとおっしゃっています。
今は日本の気候に合わせたモディファイをしているそうです。
40位 渋谷 太一・渋谷 悠太ペア
フランスを代表するライトウエイト・スポーツで、WRCラリーの初代チャンピオンマシンでもあります。
渋谷さんの所有するこのクルマは、グレードはコンベンショナルな物ですが、内外装や塗装など、オリジナルコンディションを保っておられます。乗りやすさや、フランス車特有の乗り心地の良さが自慢のポイントだそうです。
56位 伊藤 淳一・庄子 亨ペア
フランスで最も有名なスポーツカーといえばこのA110でしょう。ルノー8というクルマをベースに、FRPボディをのせてスポーツカーに仕上げました。
ボディデザインはイタリアのミケロッティによるもので、小粋なスタイリングが魅力的ですね。
三浦 力・三浦 美津子ペア
ラリーカーとして大活躍したA110の後継車として1971年にデビューしたのがA310です。
当初はA110と同じ1600ccの4気筒エンジンを積んでいましたが、装備が豪華で居住性が良くなった分車体が重くA110ほどの動力性能は期待できませんでした。
そこで1976年にポルシェ911をライバルに見据え2700ccエンジンを積んだA310V6が登場。911に引けを取らない動力性能と高い直進性による独自の操縦性、独特のV6サウンドで存在感を現しました。
基本構成やスタイリングはこの後にデビューしたアルピーヌV6ターボやA610にまで受け継がれました。
大藤 悦二・大藤 宏興ペア
こちらも名前には悩まされますね。アルピーヌ・ルノーなのかルノー・アルピーヌなのか。ウィキペディアとかで調べてもさっぱり要領を得ません。
正式な会社名は「ソシエテ・デ・オートモビル・アルピーヌ・ルノー」であることや、私が子供の頃持ってたスーパーカーカードにアルピ-ヌ・ルノーと書かれていたのでここではアルピーヌ・ルノーと紹介させていただきます。
昨年、新型A110が日本でも発表されましたが、こちらも楽しそうなクルマですね。
このフレンチ・ブルーのボディカラーもたまりません!
中村 和幹・中村 空剛ペア
1956年、フランスのレーシングドライバーであり、ルノーのディーラーを経営するジャン・レデレが設立したのがアルピーヌです。
そして最初の市販モデルとしてこのクルマがデビューしました。レースで培ったノウハウをもとにルノー4CVをベースとしFRPのボディを被せました。ボディデザインはイタリアのジョヴァンニ・ミケロッティ。日本でも馴染み深いデザイナーですね。
ルノーから部品や販売などのサポートを受け、また自国製スポーツカーに飢えていたフランスのアマチュアドライバーからの支持もあった為、当時としては成功したモデルとなりました。
大藤 悦二・大藤 宏子ペア