タグ別アーカイブ: BMW

No.62 1992年式 BMW 525i

41位 松枝 照明・松川 正四郎ペア

 この5シリーズ、1988年に発売されたE34と呼ばれる3世代目のモデルです。先代と比べて上質なクルマへと進化。折からの好景気にも後押しされて、日本にも多く輸入されました。

 オーナーの松枝さんにとっては「可愛い息子みたいなクルマ」との事。このクルマへの愛が感じられますね。

No.54 1989年式 BMW M3

22位 友松 秀夫・田口 佳男ペア

 BMWの3シリーズをベースにチューニングした、M3の初代モデルです。ブリスターフェンダーと引き締まったボディがかっこいいですよね。

 オーナーの友松さん、今年で30年、大切に乗り続けていらっしゃいます。珍しいオールディーラー整備車輌であり、オリジナル度の高さが自慢だそうです。

No.38 1973年式 BMW 3.0S

49位 林 好孝・安達 卓志ペア

 ベー・エム・ヴェーのフラッグシップ、E3系ですね。このエンジンは抜群の静粛性とスムーズな吹き上がりから「シルキー・シックス」と称されました。

 優れたエンジンと良質な工作水準、そしてメルセデスより若々しくスポーティなイメージによって、メルセデスの対抗馬としてのポジションを獲得しました。

No.05 1958年式 BMW 600

44位 遠藤 俊行・菊池 正和ペア

 毎回毎回すみません。まずはドアを開けて頂いても良いですか? ──どうですか、冷蔵庫みたいでしょ。これを見ただけで微笑ましくなる、とても魅力的なクルマです。

 オーナーの遠藤さんも小さな可愛い、ブリキのおもちゃみたいなクルマだとおっしゃっています。

No.57 1989年式 BMW 635CSi

三浦 一・三浦 美佐子ペア

車両解説

 6シリーズの3.5リッターエンジン搭載で635ですね。
 この車は『世界一美しいクーペ』と評され今なお愛好家が多い名車です。ボディの生産はドイツの名門カルマン社によるもので本当に美しいスタイルには惚れ惚れしちゃいますよね。
 1976年に登場したのち改良が重ねられまして、1987年のマイナーチェンジの際211馬力に引き上げられた3.5リッター直列6気筒DOHCを搭載されました。
 ビッグシックスエンジンから奏でられる上品なサウンドは素晴らしい!の一言です。

No.41 1974年式 BMW 2002ターボ

鈴木 孝司・鈴木 規子ペア

車両解説

 ツーリングカー選手権においてポルシェと激闘を繰り広げていたベー・エム・ヴェーは、航空機エンジンで培ってきたターボチャージャーを投入し宿敵ポルシェを打ち破りました。
 そして1973年、量産車では世界初のターボエンジン搭載車2002ターボをラインナップに加えました。
 従来のマルニがスッキリしたスタイリングであったのに対しフロントバンパーの替わりにエアスポイラーを装備、前後のフェンダーにはリベット止めのオーバーフェンダーとヤル気マンマンのスタイルに変貌しました。

No.38 1973年式 BMW 3.0S

安達 卓志・太田 政満ペア

車両解説

 ベー・エム・ヴェーのフラッグシップ、E3系ですね。
 戦後、経営不振に陥っていたベー・エム・ヴェーですが後述の2002等で景気が回復、満を持して登場した6気筒モデルです。このエンジンは抜群の静粛性とスムーズな吹き上がりから「シルキー・シックス」と称されました。
 優れたエンジンと良質な工作水準、そしてメルセデスより若々しくスポーティなイメージによってE3系、そしてクーペのE9系は多くのドイツ車メーカーが望んでも得られなかったメルセデスの対抗馬としてのポジションを獲得しました。

No.07 1958年式 BMW 600

遠藤 俊行・千葉 清秀ペア

車両解説

 第二次大戦後、経済的に苦しかったドイツで大ヒットしたのがバブルカーと呼ばれる超小型車でした。その一つであるベー・エム・ヴェー イセッタを発展させたのがこの600です。
 とかなんとか喋るよりドアを開けていただきましょう!どうですか、冷蔵庫みたいでしょ。これを見ただけで微笑ましくなる、とても魅力的なクルマです。
 残念なことに1960年代になると経済も安定してきたこともありあまり売れなかったんですが、今でも熱狂的なファンが世界中にいるんですよ。