タグ別アーカイブ: フォルクスワーゲン


No.43 1975年式 VWポルシェ 914-4

9位 大藤 悦二・浅野 香純ペア

 失礼ながら、子供の頃、初めてこの車を見た私の第一印象は、「どっちが前?」でした。

 そんな私もいいオッサンになり、このクルマの持つ「味」が解り始めてまいりました。スポーツカーとして充分な性能でありながら価格が安く、生産台数は911を大きく上回りました。



No.09 1963年式 フォルクスワーゲン カルマンギア

13位 竹内 耕太・遠藤 巧ペア

 竹内さんがこのクルマを所有して16年、よりベターな保管場所を求めて、都内から小田原に引っ越されたそうです。

 純正スタイルのままで、新車登場に装着されていたバイアスタイヤのデザインを復刻したラジアルタイヤを履いています。1960年代を感じさせる雰囲気がお気に入りとのことです。



Tipo編集部 – VW カルマンギア 1500
(ゼッケンNo.27と変更)

竹内 耕太・深津 宏高ペア

 ドイツのコーチビルダー、つまり車体メーカーであるカルマン社が企画しイタリアのカロッツェリア・ギア社の原デザインに基づいてボディを生産。これにVWビートルのコンポーネンツを組み合わせる合作により誕生した車で、ネーミングの由来もこの2社の社名を組み合わせたものであります。
 全面的に曲面デザインで構成されたボディを持つタイプ1と、後に追加された直線的モチーフをボディに取り入れたタイプ3がありますが、タイプ3はそれほど人気を得られずタイプ1より先に販売中止となります。
 こちらのタイプ1は値段の安さや整備性の良さ、そして走りの良さが好評で1973年まで生産される人気車となりました。

 2日間とも、(株)ネコ・パブリッシングさまのティーポ編集部より参加型取材として全コースを走っていただきました。その様子は10月4発売の「Tipo 11月号」に掲載予定です。みなさまぜひ書店へ!