No.63 1994年式 ポルシェ 911スピードスター

45位 大垣 隆志・大垣 基子ペア
1989年にポルシェ911は3代目の964型に進化しました。
オーナーのオオガキさん、ツール・ド・みちのくにエントリーしたいが為に、5年前にこのクルマを買ったとおっしゃっていました。ホントかどうかは解りませんが、そうおっしゃって頂けると私達スタッフも嬉しいです。
愛車自慢の欄にはただ一言「めちゃくちゃ綺麗!!」と書かれていました。
15位 菅野 健一・菅野 聖子ペア
911シリーズの2世代目のモデル、通称930ボディですね。『ビッグバンパー』とも呼ばれ、我々スーパーカーブームの世代には一番馴染みがあるモデルではないでしょうか。
オーナーのスガノさん、34年目でくたびれてきてますが、まだまだ負けません!と意気込んでいます。このスピードスター、生産台数は2,000台余りと希少なモデルです。
9位 大藤 悦二・浅野 香純ペア
失礼ながら、子供の頃、初めてこの車を見た私の第一印象は、「どっちが前?」でした。
そんな私もいいオッサンになり、このクルマの持つ「味」が解り始めてまいりました。スポーツカーとして充分な性能でありながら価格が安く、生産台数は911を大きく上回りました。
64位 菅原 準一・菅原 由紀ペア
911TのTはツーリングの意味で、シリーズで最も値段が安い「お買い得」仕様です。とはいっても、コストダウンされた部分は、レースに参加する場合にチューンドパーツに換えられるであろう部品ばかりで、むしろ「レースベース」仕様とも言えるものでした。
その辺りはさすがポルシェ、ですよね。
43位 三宅 哲郎・大浦 克己ペア(初参加)
前のモデル356は2シーターとして設計され、後で後部座席を付け足した為、室内が狭かったことから、この911では大型化されました。とは言っても今の基準で見れば充分コンパクトです。
オーナーの三宅さんによりますと、あまり見かけない渋いボディカラーがお気に入りのポイント。必見です!!とおっしゃっています。
6位 朽木 秀樹・朽木 陽子ペア
長い歴史を誇る911シリーズの中で、この車は初期のタイプです。ナローボディともよばれますね。スーパーカー世代の方にはこのスタイルが好きだと言う意見も多いです。
911SのSはスポーツの意味で、このシリーズ最強の180馬力エンジンを搭載しております。
8位 野村 和宏・野村 貴美ペア(初参加)
オーナーの野村さんによりますと、当時のオプションだったビニールウインドウ、2シーター仕様等々が装備されており、この仕様は恐らく日本に1台しかありません。
フラット4のエンジンはとてもバランスが良く軽快に走ります。奥様と一緒に各地のクラシックカーラリーに参加されているんだそうです。
55位 森田 美行・森田 紀子ペア(初参加)
製品名にポルシェの名を冠した初の自動車が356です。オーナーの森田さん、60年も前のクルマなのに、日常使いが全然大丈夫な所がお気に入りだそうです。
ちなみに、私事で恐縮ですが、排気量1,600ccのクルマが大好きなんですよ。この356もドストライクです。
大垣 隆志・大垣 基子ペア
1989年にポルシェ911は3代目の964型に進化しました。先代の930型と比べてそれほど大きな違いは無さそうに見えますが時代の流れに合わせて様々なアップデートが必要となり80%の部品を新規に造ったそうです。
911シリーズで初めて4WDやマニュアルモード付きオートマのティプトロニックをラインナップに加えたり、パワーステアリングやABS、電動格納式リアスポイラーを搭載したりと安全性や快適性が大幅に向上しました。
ちなみにオーナーの大垣さん、ツール・ド・みちのくにエントリーしたいが為に去年このクルマを買ったとおっしゃってました。
ホントかどうかは解りませんがそうおっしゃって頂けると私達スタッフも嬉しいです。