佐々木 進・佐々木 光子ペア
車両解説
日産自動車で初めてフル・モノコック構造の車体を採用した車です。また当時の日産はモータースポーツにも積極的に参加しておりまして、1966年の『第14回東アフリカサファリラリー』に4台の「1300SS」で参戦。クラス優勝を果たしております。
この後の510ブルーバードやS30フェアレディZと並ぶ名車であります。初期型のスタイリングはピニンファリーナによるものだったんですが、ヨーロッパ調の尻下がりラインが日本人には不評で、この後期型では直線的なリヤデザインに改められます。
ちなみに、映画『ルパン三世 カリオストロの城』で銭形の父っつあんが乗ってたパトカーがこの型のブルーバードです。ですが、なぜかこのクルマの後ろには「バカボンのパパ」が座っております。