山本 光幸・山本 美知子ペア
車両解説
世界初のロータリーエンジン搭載車、そして「帰って来たウルトラマン」のマット・ビハイクルとしても有名なんですが、この車は初期型でして一年ちょっとの間にわずか343台しか生産されなかった大変貴重な1台です。
フロントグリルがウインカーと同じ縦幅、またドアの後ろのホイールアーチまでの間隔が狭いのが初期型です。
1964年に開催された第11回東京モーターショーにプロトタイプが出展されたのですが、この時当時の松田恒次社長が自らコスモスポーツのハンドルを握って広島から自走。帰りには各販売会社などを訪問したという武勇伝も残っています。
ちなみにオーナーの山本さん、ディアゴスティーニの週刊コスモスポーツを定期購読してまして、 1/8スケールのダイキャストモデルをコツコツと製作中との事です。