安達 卓志・太田 政満ペア
車両解説
ベー・エム・ヴェーのフラッグシップ、E3系ですね。
戦後、経営不振に陥っていたベー・エム・ヴェーですが後述の2002等で景気が回復、満を持して登場した6気筒モデルです。このエンジンは抜群の静粛性とスムーズな吹き上がりから「シルキー・シックス」と称されました。
優れたエンジンと良質な工作水準、そしてメルセデスより若々しくスポーティなイメージによってE3系、そしてクーペのE9系は多くのドイツ車メーカーが望んでも得られなかったメルセデスの対抗馬としてのポジションを獲得しました。