菅谷 篤弘・菅谷 裕美子ペア
車両解説
1968年に発売された117クーペはイタリアのジウジアーロがデザインした美しいスタイルと高性能なDOHCエンジンを搭載した名車です。
その後ゼネラルモータースからの資金と技術の習得により機械によるプレス成型のめどが立ったことで1973年3月より量産化対応の改設計で生産されることになり、初期型の『アホみたいに値段が高い』という致命的な欠点が解消されました。
パッと見はハンドメイドのモデルと大差無いのですが細部のデザインはかなりの部分に変更が加えられました。
ちなみに日本で始めて電子制御インジェクションを搭載したのが117クーペなんです。