三浦 力・三浦 美津子ペア
車両解説
ラリーカーとして大活躍したA110の後継車として1971年にデビューしたのがA310です。
当初はA110と同じ1600ccの4気筒エンジンを積んでいましたが、装備が豪華で居住性が良くなった分車体が重くA110ほどの動力性能は期待できませんでした。
そこで1976年にポルシェ911をライバルに見据え2700ccエンジンを積んだA310V6が登場。911に引けを取らない動力性能と高い直進性による独自の操縦性、独特のV6サウンドで存在感を現しました。
基本構成やスタイリングはこの後にデビューしたアルピーヌV6ターボやA610にまで受け継がれました。