タグ別アーカイブ: ダットサン


No.29 1970年式 ダットサン サニー

58位 小野寺 浩・小野寺 憲子ペア

 1960年代、マイカー時代に突入した日本。それに応えて日産自動車は1,000ccクラスの小型車「サニー」を送り出しします。

 白くかわいい車体で、非力ながらも田舎の道をこのサニーで走る楽しさ、これこそが小野寺ご夫妻の自慢だとおっしゃっています。



No.22 1968年式 ダットサン フェアレディSR311

29位 谷津 敏弘・菅野 裕子ペア(初参加)

 SR311と言えば、国内ゼロヨン最速の称号を暫らくの間、死守した名車です。オーナーの谷津さんは、20代の頃に所有していたSR311を今一度所有したいと一念発起!探して探して探しまくり、そして昨年、ご縁があってこのクルマを手に入れたそうです。

 それにしても今回、福島県のフェアレディ乗りは熱いですね!



No.21 1968年式 ダットサン フェアレディ

31位 坂田 英明・坂田 宗志郎ペア(初参加)

 知人のSRにずっと憧れていたと言う坂田さん、昨年6月にインターネットにて一目惚れ!詳細も判らないまま購入!沢山お金を掛けてまともに走れるようになったそうです。やっちゃいましたね~。大好きです。そういうの。

 4月から中学生になった息子さんと記念に参加されたそうです。楽しんできて下さいね。



No.20 1968年式 日産 ダットサン フェアレディ SP311

52位 菅野 善光・菅野 えつ子ペア

 このクルマとは40数年のお付き合いだと言う菅野さん、2,000ccのSR311には馬力では負けますが、山などをのんびり走るのには適しているそうです。これからも大事に乗りたいとおっしゃっています。

 しつこいですが、私は排気量1,600㏄のクルマが好きなので、このSPがストライクです。



No.12 1966年式 ダットサン ブルーバード

10位 佐々木 進・佐々木 光子ペア

 日産が誇る名車、ブルーバードの2世代目にあたるのが、この410型です。

 ちなみに、映画『ルパン三世 カリオストロの城』で銭形の父っつあんが乗ってたパトカーがこの型のブルーバードです。ですが、なぜかこのクルマの後ろには「バカボンのパパ」が座っております。



No.03 1954年式 ダットサン フェアレディ SP310

14位 富田 一成・富田 晶子ペア(トライアンフ TR2から変更・初参加)

 予定されていたトライアンフ TR2から車両変更です。フェアレディとしては2世代目にあたります。

 横向きにリアシートが装備され、3人乗りとなっているのが前期型の特徴ですが、後期型では2シーターに変更されてしまいます。



No.29 1970年式 ダットサン サニー

小野寺 浩・小野寺 憲子ペア

車両解説

 この当時ライバル各社は700~1,000ccクラスのコンパクトカーを発売しはじめたのですが、日産の社長であった川又克二さんは当初ブルーバードと“同志討ち”になりかねないベーシックカーの開発には消極的で「お金のない方はブルーバードの中古車をお買いになればよろしい」と評する始末だったそうです。
 開発陣は商用車開発などの名目で川又社長を説き伏せようやくベーシックカーの開発に漕ぎ付けました。
 サニーが大成功したことで、川又も部下たちに対し「サニーの開発をやっておいて良かったな」と反省の弁を残した、という逸話があるんです。



No.24 1969年式 ダットサン サニー

佐藤 宏樹・佐藤 直樹ペア

車両解説

 1960年代、高度経済成長によりマイカー時代に突入した日本。それに応えて日産自動車は1,000ccクラスの小型車を開発します。車名を一般公募するキャンペーンを展開し約800万通もの応募の中からサニーという名前が選ばれました。
 発売当初は好調なセールスを記録しますがその後トヨタが新型車「カローラ」を投入、「プラス100ccの余裕」というCMのキャッチコピーは明らかにサニーを意識したものでした。
 しかし日産も負けてはおりません。二代目サニーにモデルチェンジした際に「隣のクルマが小さく見えま~す」とやりかえし熾烈な販売競争へとなだれ込みます。



No.20 1968年式 日産 ダットサン フェアレディ SP311

菅野 善光・菅野 えつ子ペア

車両解説

 長い歴史を誇るフェアレディの2世代目にあたり車名はミュージカル「マイ・フェア・レディ」に由来します。ちなみに初代モデルはアメリカ向けの左ハンドルしか生産されず名前も『フェアレデー』と棒線なんですね。
 そしてこのSP310系で名前が『フェアレディ』になり、初めて右ハンドル車が生産されます。
 1,500ccのSP310型でスタートしましたが、この1,600ccのSP311を経て最後は2,000ccのSR311へと進化し国内ゼロヨン最速の称号を暫らくの間死守します。



No.13 1966年式 ダットサン ブルーバード

佐々木 進・佐々木 光子ペア

車両解説

 日産自動車で初めてフル・モノコック構造の車体を採用した車です。また当時の日産はモータースポーツにも積極的に参加しておりまして、1966年の『第14回東アフリカサファリラリー』に4台の「1300SS」で参戦。クラス優勝を果たしております。
 この後の510ブルーバードやS30フェアレディZと並ぶ名車であります。初期型のスタイリングはピニンファリーナによるものだったんですが、ヨーロッパ調の尻下がりラインが日本人には不評で、この後期型では直線的なリヤデザインに改められます。
 ちなみに、映画『ルパン三世 カリオストロの城』で銭形の父っつあんが乗ってたパトカーがこの型のブルーバードです。ですが、なぜかこのクルマの後ろには「バカボンのパパ」が座っております。