三浦 宏喜・照井 健悦ペア
車両解説
1893年ドイツのダイムラーが開発したガソリンエンジンをイギリスで生産する目的で起業されたのがデイムラーです。
なおデイムラー社とダイムラーとの関係はエンジンのみの契約でありそのほかの部分は直接ダイムラーとは関係はありませんでした。
ちょうどその頃のちのイギリス国王エドワード7世は蒸気自動車を運転、初めて自動車を運転したイギリスの王族となりました。そして1900年にデイムラーが英国で初の王室御料車に指名されこれにならって各国の王室でもデイムラーを御料車として採用するようになりました。
日本の皇室も1912年初の御料車にデイムラーを採用しています。